■発改委、自動車産業の構造調整に6提案
中国自動車工業には生産能力過剰の兆候がはっきりと現れてきており、この状況はさらに進む可能性があることから、「生産能力過剰業界の構造調整を推進するための国務院通知」を基に、国家発展改革委員会(発改委)はこのほど、自動車工業の生産能力過剰に対応し、構造調整を加速するための実施意見書を発表した。
同意見では、自動車工業の構造調整を加速するための以下6措置が提出された。
(1)完成車生産の新規プロジェクトを抑制、投資参入条件を適宜厳しくする
(2)省エネルギー型・環境保護型自動車と自主ブランド製品の発展を奨励する
(3)自動車メーカーの合併・再編を推進する
(4)部品工業の発展加速を支援する
(5)生産能力に関する情報の監督・測定制度を構築する
(6)国有自動車企業グループの業績に対する審査内容を完備する
発改委担当者は、「第10次五カ年計画」スタート以来、中国は世界の主要な自動車生産・消費大国となったが、自動車産業の組織構造、製品構造、技術構造上、生産能力の過剰がいっそう進む可能もあると語り、▽産業組織構造が不合理▽企業グループ間競争における優位性が目立たない▽製品構造調整がかなり遅れている▽技術進歩と製品構造のレベルアップが緩慢▽自主開発能力に劣り、技術導入による商品力アップに過度に依存している▽部品産業と完成車産業の発展速度がかみ合っていない――などの問題を指摘した。
同担当者は、自動車業界の構造調整を加速するため、製品構造最適化のグレードアップを当面の重点業務とし、自動車工業の安定した発展を維持する必要があると述べた。
■PC業界の広告投資先、中国がアジアトップに
今年9月末までの12カ月間に広告に投資された金額は、アジア太平洋地域のコンピューター業界全体で累計101億3千万元(12億2千万ドル)になり、対中国投資は60億9千万元(7億2400万ドル)でアジア太平洋地域ではトップになった。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
市場調査会社・ACニールセンが25日公表した調査結果によると、中国大陸の広告市場は史上最高規模にふくらみ、なかでもアジア太平洋地域のコンピューター業界が広告費用の60%を中国に投じた。ちなみに香港は10億8700万元で第2位だった。
中国大陸に投資された広告費の総額は、今年第3四半期(7~9月)だけで前年比21%増の1014億元に達した。第1四半期(1~3月)比22%増、第2四半期(4~6月)比約5%増になっている。
■PC業界の広告投資先、中国がアジアトップに
西蔵(チベット)自治区の2006年のGDPは290億3千万元(前年同期比13.2%増)になる見通しで、成長率は最近10年で一番となった。25日に開かれた西蔵自治区経済工作会議で明らかになった。
同自治区政府の向巴平措主席は、次のように分析する。
西蔵経済の順調な成長は、主に投資、消費、貿易の3方面の利益によるもの。自治区全体の今年の固定資産投資は231億1千万元(同17.8%増)に達した。また、消費ニーズの育成と拡大、および農牧地域の市場建設の強化により、社会消耗品小売総額は85億6千万元(同17.1%増)となった。このほか、対外貿易も大幅に増加し、自己生産物の輸出額は、4040万ドル(同18%増)となった。