土曜日, 1月 06, 2007

医療期間と病気休暇

医療期間と病気休暇
Q :医療期間とは?
A:医療期間は企業の職員が病気又は公傷により仕事を中止し、休みを取り、しかも労働契約を解除できない期間を指します。
Q : 企業の職員が病気又は公傷により、どのぐらいの医療期間を享受できますか?
A:企業の職員が病気又は公傷により、仕事を中止し、医療を受ける必要がある場合、ご本人の実際勤務年限、及び同企業での勤務年限に基づき、企業側から三ヶ月間から二十四ヶ月間までの医療期間を批准してもらえます。具体的な規定は下記のとおりになっています。
①実際勤務経験が十年以下で、同企業での勤務経験が五年以下の場合は三ヶ月間、五年以上の場合は六ヶ月間享受できます。
②実際勤務経験が十年以上で、同企業での勤務経験が五年以下の場合は六ヶ月間、五年以上の場合は九ヶ月間享受できます。
③実際勤務経験が十年以上で十五年以下の場合は十二ヶ月間享受できます。
④実際勤務経験が十五年以上で二十年以下の場合は十八ヶ月間享受できます。
⑤実際勤務経験が二十年以上の場合は二十四ヶ月間享受できます。
Q : 医療期間は累積計算が可能ですか?
A:医療期間は累積計算が可能です。医療期間が三ヶ月間の場合は六ヶ月以内に休暇の時間を累積計算できます。六ヶ月間の場合は十二ヶ月以内に、九ヶ月間の場合は十五ヶ月以内に、十二ヶ月間の場合は十八ヶ月以内に、十八ヶ月間の場合は二十四ヶ月以内に、二十四ヶ月間の場合は三十ヶ月以内に休暇の時間を累積計算できます。
Q : 医療期間内の給与はどう支払いますか?
A: 国と広東省、深圳市の関連規定に基づき、職員が病気又は公傷により、仕事を中止し、医療を受けた場合、国が規定する医療期間内に、雇用企業はご本人の標準給与の60%を下回らない分を職員に支払うべきで、しかもその金額が最低給与の80%を下回ってはいけないとします。
Q :企業は職員の医療期間内に労働契約を解除できますか?
A: 労働法の関連規定に基づき、労働者が病気又は公傷になった場合、規定される医療期間内に、雇用企業は労働契約を解除することができません。
Q : 病気休暇とは?
A:病気休暇は職員が治療証明をもって企業まで申請する休みを指します。病気休暇は法律により、労働者として法律に与えられた健康権利と休憩権利とも言えます。
Q :医療期間と病気休暇の区別はどこにありますか?
A:その区別は主に下記の形で表現されます。
まずは批准団体が違います。医療期間は国家労働部門が法律、法規の形で明確に規定するもので、病気休暇の批准は病気になった職員所在の企業人事部が決めます。
 次は期限が違います。医療期間は法律の規定に基づき、三ヶ月間から二十四ヶ月間までとします。一方で、病気休暇を取れるか、及びどのぐらい取れるかは医療期間とは直接関係がなく、社内規定に従うべきものです。医療期間が満了しても、続けて病気休暇をとる必要がある場合、企業の批准を得た上で、期間を延ばすことが可能です。
 最後に法的結果も違います。医療期間内には、企業は労働契約を解除できない。医療期間が満了して、職員が続けて休憩を取りたい場合、もし企業の同意を得られず、出勤できない、或いは出勤しても企業から配分された新規の仕事をやりきれない場合、企業はあらかじめ通知を出した上、労働契約を解除することができ、それと同時に、年数分( 勤務満一年ごとに、一ヶ月分の給与を支給)の経済補償金及び六か月分の医療補助金を支給するものとします。
Q :非深圳戸籍の職員はどのぐらいの医療期間を享受できますか?
A:非深圳戸籍の職員に関して、「深圳経済特区労務工条例」の関連規定に基づき、労務工の医療期間は同企業での勤務年限により決められます。一年未満の場合は累計で十五日間、満一年の場合、二年目から毎年十五日間増えることになりますが、最長で九十日間を超えてはいけません。
Q :非深圳戸籍の職員李さんは勤務年限により、15日間の医療期間を享受できるはずだが、彼は9 月の一週間目に風邪で2日間の休暇をとり、二週間目に胃病で3日間の休暇をとり、三週間目に腸炎で3日間の休暇を取りました。この場合、累計で8日間の医療期間を使い、まだ8 日間残るという計算方法は通用しますか? 駄目なら、理由を説明していただきたい。根拠としての明確な法規があるのでしょうか?
A: 医療期間は累計計算ができます。李さんの場合、8日間の医療期間を使ってしまい、後7日間残るのは確かだが、規定される累計可能期間内に残りの休みを取らなければならない。労部発〔1994〕479号文と労部発[1995]236号文の規定、及び「深圳経済特区労務工条例」の関連規定により、医療期間は本人が同企業での勤務年限により決められ、規定される累計可能期間内に休みを取ることができます。