■農村向けの新型金融機関、10カ所が開業
中国銀行監督管理委員会(銀監会)の認可を得て、包頭市商業銀行から独占設立された内蒙古自治区達爾罕茂明安(ダルハン・ムミンガン)連合旗包商恵農貸付公司がこのほど開業した。これは中国の少数民族地区で初めて設立された、「三農(農業、農村、農民)」向け貸付業務を専門に取扱う商業銀行子会社となる。これにより、中国では3種類の新型農村銀行業金融機関(貸付会社、町村銀行、農村資金共済機関の3つ)が全て設立された。
銀監会の唐双寧副主席によると、開業審査を経て開業が認可された新型農村金融機関は現在の時点で10カ所、設立許可を得た機関は3カ所にのぼるという。
■鉄道部、4月からの鉄道第6次高速化を再確認
中国鉄道部はこのほど、全路線規模でテレビ電話会議を開き、鉄道の春運(春節休暇中の特別輸送体制)業務に対する総括ならびに第6次鉄道高速化における各部門の準備作業に対する再手配を行なった。
鉄道の第6次高速化は4月18日に実施される。実施後、北京―哈爾濱(ハルビン)、北京―上海、北京―広州、広州―深センなど現有の鉄道幹線では、最高時速が200キロメートルレベルに引き上げられ、一部列車では250キロメートルに達する。
■繊維・アパレル製品輸出単価が10%上昇06年
中国紡織工業協会によると、中国の繊維・アパレル製品の輸出単価が目立って上昇している。2006年の平均輸出単価は前年比10.14%上昇した。中国繊維工業の経済成長モデルが転換を遂げ、低価格路線によって国際市場に参入してきた長年の局面に変化が生じ、輸出の全体的な競争力が継続的に向上しているが示された。
06年の繊維産業の売上高は前年比21.3%増加し、利益は同28.0%増加した。中国繊維業界全体の利益の伸びは売上高の伸びを上回っており、効率のさらなる向上がうかがえる。
これと同時に、中国の繊維製品輸出はこれまでのように輸出割当制のある市場にのみ依拠することがなくなっている。税関のまとめた統計によると、06年の繊維・アパレル製品輸出総額は1470億9千万ドルで、前年比25.1%増加した。一般貿易の伸びは29.3%で、うち繊維製品の占める割合は72%に達した。言い換えれば、中国の輸出の70%以上を占める繊維製品は非割当市場に向かうのであり、こうして割当制のある欧米市場への依存度が一層低下することになった。
当然、繊維業界も原料コストの上昇、人民元上昇、貿易摩擦といったマイナス要因に直面している。しかし予測によると、07年は健全で安定的かつ急速な発展を維持し、生産量は前年比10%以上増加し、生産額と輸出額もそれぞれ同約20%増加する見込みだ。
■HSBCなど外資4銀行、中国法人の営業許可を取得
中国銀行業監督管理委員会は20日、4つの外資系銀行――香港上海銀行(HSBC)、スタンダートチャータード銀行、東亜銀行、シティバンクの中国法人に対し、開業を承認した。4行は工商登録手続きなどの法定手続きを終えた後、正式に法人銀行を設立し営業を開始する。
これまでに中国国内での法人銀行設立許可を取得した外資系銀行は12行に上る。上記4行以外の8行は、恒生銀行(ハンセン銀行)、みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行、シンガポール開発銀行(DBS)、ABNアムロ銀行、永亨銀行(ウィンハンバンク)、シンガポール華僑銀行(OCBC)、JPモルガンチェースバンク。

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