中国で見かける代行記帳について
代行記帳は企業にとって、分かりにくい仕事を請け負ってくれる会社ですか
ら、新しく設立した会社や経理人材が不足する会社には便利なものです。
上海では弁護士事務所、コンサルティング会社などが多く行っています。
各種申告の代理までを行ってくれることもあり便利な面もありますが、日
本の税理士・会計士とは違い高度の専門性はありませんからくれぐれもご
注意下さい。
解説
1 正式には、注冊会計師事務所と代行記帳の許可を受けた会社が業務を行う
ことができますが、原状は無許可営業も多いようです。
2 記帳代行は、あくまで記帳の代行ですから、作成した書類が会計法と税法
に沿っているとは限りませんから、誤解の無いようにすべきです。
3 アメリカにもブックキーピング事務所として存在します。日本では記帳代
行会社が活躍しております。税務申告は税理士の独占業務になっているの
で完成した試算表や決算書は税理士や会計士が確認の上、税務署に提出し
ています。
4 自由に誰にでもできる仕事ですが、その業務レベルにはバラツキがあるよ
うです。
① 毎月の試算表が期限内に終わらない。期限内申告ができない。
② 毎月の試算表が、実際の内容を表現できていない。
③ 毎月の試算表を期限内に作成できる。
④ 毎月の期限内申告ができる。
⑤ ④に加えて、会計法に基づくチェックまでできている。
⑥ ⑤に加えて、税法に基づくチェックまでできている。
※ 優秀な代行記帳でも、試算表を作成して申告まで終了することが精一杯
と思われます。弁護士事務所だからといって、税務・会計まで適法に行
われていると勘違いすると思わぬ失敗の元になります。
※ 日本では“税務署をとおった”と言うのは、3月15日に受付印を押され
ることではなく、税務署内の検査をとおり是認されることを言います。
中国でもそのシステムは同じ様ですから、間違えないようにしてください。
木曜日, 1月 04, 2007
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