■11月の人民元相場、相次ぎ新記録経済への損失懸念
11月に入って以来、人民元の対ドルレート仲値は8回にわたり新記録を樹立した。27日には1ドル=7.8402元をつけて初めて7.85元を突破し、わずか20日ほどの営業日内に1ドル=7.87元、同7.86元、同7.85元の大台を次々に突破した。 このことは昨年7月21日の為替レート改革以来、人民元レート仲値が3.44%上昇したことを意味する。 今回の人民元対ドルレートの加速的上昇が始まった当初、国際市場は中国が短期的に人民元取引の範囲を拡大するだろうと予測したが、中国政府は慎重な態度を取った。中国人民銀行(中央銀行)の呉暁霊副行長(副総裁)はこのほど開催されたフォーラムで、「金融システムが整わず、経済構造に不合理さが残る状況で、相場の柔軟性拡大を急げば、社会経済や国民の生活に巨大な損害を与える可能性がある」と述べた。
■胡錦涛主席、海爾・ルバ経済区の落成式に出席
パキスタン公式訪問中の胡錦涛国家主席は26日、海爾(ハイアール)・ルバ経済区の落成式に出席した。 胡主席は、同経済区が、中国が初めて海外に建設する工業園区の1つであることを指摘。「海爾・ルバ経済区が技術革新と市場開拓に力を注ぎ、持続可能な発展を実現し、両国の経済協力のモデルとなることを希望する」と述べた。
パキスタンのアジズ首相は、中国初の海外経済区である同経済区の建設に対する、中国政府の支持に謝意を表明。「パキスタン政府は必要な奨励措置と優遇政策を講じ、海爾・ルバ経済区の発展を支持し、国内の他の地区での同様の経済区の建設を支持していく」と述べた。 海爾・ルバ経済区は、中国商務部が今年決定した初の海外経済協力区の1つ。海爾グループとパキスタンのルバグループが共同出資する。
■今年11月までのシルク輸出量は800トン新疆
古代、シルクロードの重要な交易路だった新疆ウイグル自治区は、2千年の時を越えて、シルク貿易の繁栄を再び見せている。新疆から輸出されたシルクは今年、約2千万ドルに相当する約800トンに上っている。 ウルムチ市の税関によると、新疆からパキスタンへのシルク輸出量は、今年1~11月までで前年同期比30%増の765トンとなり、金額にして同46%増の2400万ドルに達した。 新疆のシルク輸出量が大幅に増えたのは中国が今年から実施している「東桑西移」(東部地域の養蚕業を西部地域へ移転する)プロジェクトによるところが大きい。中西部地区の養蚕業発展を奨励し、支援するという同プロジェクトは、中国のシルク業の健全な発展を促進することが目的。 ウルムチの税関責任者によると、今年の輸出状況から見ると、中国のシルク輸出は数量増加型から効率型へ徐々に移行しているという。今年の同港から輸出された機械加工によるシルク織物は1メートル平均1.8ドルで、前年同期比5.9%の上昇となった。製品の検査結果から見ると、大部分のシルクの品質は優良で、シルク使用量は85%以上となっている。中国のシルク輸出品の構造が改善を続け、付加価値が徐々に高まってきていることが示された。
■1~9月の電気製品苦情数、デジタルカメラが最多 中国消費者協会投訴(苦情)部の邱建国主任は27日に行われた「中国家電記者連盟」設立大会で、「今年1~9月に中国消費者協会が受け付けた電気製品の苦情の中で、製品の品質に関する問題が78%を占め、10万2千件あった。そのうち、デジタルカメラに対する苦情が最も多かった」と述べた。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。 同協会は、今年7~9月期には、2002年に発売を開始したあるデジタルカメラのブラックスクリーンやレンズが伸縮しないなどの苦情を500件以上も受け付けたとした。 製品品質に関する問題が大多数となり、以下、うその価格表示、虚偽広告、契約に関するもめごとの苦情が2位から4位を占めた。同協会が受け付けたすべての商品に対する苦情の中で、苦情の最も多かった6商品は、カメラ(ビデオカメラ)、コンピューター、保健品、自動車、台所電化製品、携帯電話。 この他、製品のアフターサービスに対する苦情も比較的多い。同協会の武高漢副秘書長は「あるメーカーの薄型テレビは修理時に裏ふたを開ける料金を1800元と決めている。どこに問題があっても裏ふたを開けるだけで1800元が必要となり、これは道理にかなわない」と述べた。同協会は関連主管部門に対し、電気製品のアフターサービスの価格を規範化するように呼びかけている。
水曜日, 11月 29, 2006
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